行方不明者発見へ協力 12新聞販売店と名張署 三重県 公開日: 2023.06.19 都道府県: 三重県 2023年6月17日付 読売新聞大阪朝刊13版・伊賀 行方不明になった高齢者らの早期発見につなげようと、三重県名張市や伊賀市青山地区の新聞販売店12店舗と名張署は15日、行方不明者の発見に関する覚書を締結した。同署によると、同様の覚書は県内で初めてという。 締結したのは読売、朝日、毎日、中日の各新聞販売店。同署が行方不明者の写真や情報を各店舗に提供し、新聞配達員らが仕事をしながら目配りする。新聞店側が協力を同署に申し出て、覚書を交わすことになった。 名張産業振興センター・アスピアでの締結式には長谷川光徳・YC名張代表らが出席。伊集基之・ASA名張西所長が「メールやファクスで情報共有して通報につなげたい」とあいさつ。今村悟署長は「12店舗の協力は心強い。1人でも多くの命を救える」と述べた。 名張署によると、2022年の65歳以上の行方不明届の受理件数は管内で15件。他に通報などで保護した65歳以上は33人いたという。 前の記事 一覧へ戻る 次の記事 記事の絞り込み 都道府県 全国 北海道 青森県 岩手県 秋田県 山形県 福島県 東京都 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 神奈川県 新潟県 長野県 山梨県 岐阜県 静岡県 富山県 石川県 福井県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 福岡県 熊本県 宮崎県 年の指定 2024年 2023年 2022年