防犯活動ニュース

安全な街へ 防犯チラシ 県内YCと県警 5万1000枚作成 岡山県

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岡山県

2024年10月12日付 読売新聞大阪朝刊13版・岡山

 自転車盗や車上狙いなどの被害防止に向け、岡山県内の読売新聞販売店(YC)でつくる岡山読売防犯協力会(正木代会長)は、県警と共同で防犯チラシ約5万1000枚を作成した。12日の朝刊に折り込んでいる。

 犯罪のない社会を目指す「全国地域安全運動」(11~20日)に合わせ、全国のYCでつくる全国読売防犯協力会が期間中の土曜日を「全国読売防犯デー」と指定し、防犯活動を実施。チラシはその一環で作成された。

 チラシは両面印刷で、片面は県警のオリジナルキャラクター「鍵施錠捜査官」と「戸締まりこ捜査官」が「乗り物から離れる時は、少しの時間でも必ず鍵掛けを」などと訴え、もう片面はYC配達員による地域の見守り活動などをイラストで紹介している。

 YC倉敷中央(倉敷市老松町)で9日、正木会長とともにチラシを手にした県警犯罪抑止対策室の佐藤泰弘室長は「窃盗被害が多発する原因の一つが無施錠。チラシを見て防犯意識を高めてもらえたら」と話していた。

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