防犯活動ニュース

「自転車施錠を」啓発 県内YCと県警 朝刊にチラシ 広島県

都道府県:
広島県

2024年10月12日付 読売新聞大阪朝刊13版・広島

 SNSを悪用した詐欺や自転車盗などの被害防止に向け、広島県内82店の読売新聞販売店(YC)で組織される広島読売防犯協力会が、県警とともに防犯意識を高めるためのチラシを約7万5000枚作った。全国読売防犯デーの12日、読売新聞の朝刊に折り込む。

 全国地域安全運動期間(11~20日)に合わせて作製。詐欺に遭わないため「電話やインターネットでお金の話が出たら、詐欺を疑いましょう」、自転車盗の対策として「被害にあう自転車の7割が無施錠。鍵をかけましょう」とイラストを添えて呼びかけている。

 YCが行う地域の見守り活動についても紹介。YCが「こども110番の店」として活動していることなどを記している。

 YC可部(広島市安佐北区三入)で8日、県警生活安全総務課の直原(じきはら)順一警部と一緒にチラシを手にした協力会の城内(しろうち)信次会長(63)は「チラシを見てYCの防犯活動について知ってもらい、読者の安心につながったらうれしい」と話した。

記事の絞り込み

TOP