県警とＹＣ協力　防犯啓発チラシ　きょう折り込み 鳥取県

公開日: 2024.10.15

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鳥取県

2024年10月12日付　読売新聞大阪朝刊13版・鳥取

　鳥取県内の読売新聞販売店（ＹＣ）２９店舗で組織する「鳥取読売防犯協力会」と県警が、住宅への侵入窃盗や自転車盗難などの被害防止を呼びかけるチラシ約１万４０００枚を作った。全国地域安全運動（１１～２０日）に合わせ、１２日の朝刊に折り込む。

　県内では昨年、侵入窃盗５７件のうち７割の４０件、自転車盗４９６件のうち８割の４００件が無施錠だった。

　チラシでは、警察官が鍵を持ち、「カギ掛けで安心！」と呼びかける。また、ＹＣは「お年寄りや子どもたちの安全を見守ります」と記し、「こども１１０番の店」として活動することなどを紹介している。

　鳥取市行徳のＹＣ鳥取で３日、県警生活安全企画課の宮辻美和・室長補佐と同会の藤田寛副会長がチラシを手にした。藤田副会長は「異変を感じたらすぐに連絡するなど、県警と協力して地域の見守りに努めていきたい」と話した。