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薬物の危険性中学生が学ぶ 狭山 埼玉県

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埼玉県

2023年7月6日付 読売新聞朝刊13S版・埼玉2

 埼玉県狭山市立狭山台中学校で5日、「薬物乱用防止教室」(県読売防犯協力会、YC狭山台後援)が開かれ、2年生約160人が薬物の危険性を学んだ。

 日本薬物対策協会(東京)の樋田麻由美代表(52)が講師を務め、覚醒剤などの薬物乱用のきっかけとなる「ゲートウェー・ドラッグ」と呼ばれる大麻は、誰かに誘われ、興味本位で始める20歳未満の若者が多いことなどを説明。コカインや覚醒剤の特徴も細かく話し、「誘われても断る勇気を持ってほしい」と力を込めた。

 参加した2年生の小沢すみれさん(13)は「家族や友人に薬物を使わないよう注意を呼びかけていきたい」と語った。

 

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