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防犯機器見て 意識高めて 県警 ウミエで展示会 兵庫県

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兵庫県

2024年10月6日付 読売新聞大阪朝刊13S版・神戸

 全国地域安全運動(11~20日)に合わせ、県民に防犯意識を高めてもらおうと、兵庫県警は5日、神戸市中央区の商業施設「神戸ハーバーランドumie(ウミエ)」で、防犯機器の展示会を開いた。読売新聞販売店(YC)でつくる全国読売防犯協力会も参加。子ども向けの防犯・交通安全ぬり絵のブースを設置し、親子連れらに啓発グッズを配布した。

 会場では、鍵やガラスの商工業団体、警備会社など11の企業・団体がブースを設置。自動録音機能付きの電話機やスマートフォンと連動したセンサー付きの防犯カメラ、防犯ガラスなどが展示されていた。ほかにも、実際にあった特殊詐欺の「かけ子」の通話音声を聞けるコーナーもあった。

 神戸市北区の無職宮北茂さん(79)は、頻発している強盗事件などに触れ「最近は荒っぽい手口が増えていて心配だ。防犯カメラなどは抑止力になると思うので、購入を検討したい」と話していた。

 

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