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危険ドラッグ「断る勇気を」 入間の中学で教室 埼玉県

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埼玉県

2024年11月29日付 読売新聞朝刊13S版・埼玉2

 大麻や覚醒剤などの危険性を伝える「薬物乱用防止教室」(全国読売防犯協力会、読売センター〈YC〉入間市南部後援)が27日、埼玉県入間市立東金子中学校で開かれた。参加した全校生徒約250人は、日本薬物対策協会の吉田隆史さん(49)の話に耳を傾けた。

 吉田さんは、薬物の依存性の高さや、乱用すると意識障害や突然死の恐れもあることなどを説明。周囲に誘われ、興味本位で大麻や危険ドラッグを始めてしまう若者が多いことを伝え、「一度だけならと始めてしまうと、やめられない。誘われても断る勇気を持って」などと呼びかけた。

 講演を聞いた3年白井直緒君(15)は「断ることの大切さを学んだ」と話していた。

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