犯罪トピックス

現金1450万円など詐欺被害 80代女性 高知県

カテゴリー:
特殊詐欺
都道府県:
高知県

 高知県警は15日、「新しい老人ホームに入居する権利を譲って」などとうそを言われた高知県高知市在住の80歳代無職女性が、10万円分の電子マネー利用権と1450万円をだまし取られる架空料金請求詐欺に遭ったと発表した。県内での今年の特殊詐欺被害で最高額という。

 女性は10月上旬、不動産業者という男からの自宅への電話で、架空の老人ホームの地元優先枠の権利譲渡を承諾。数日後、別の男から「名義貸しは詐欺罪になる」などと言われコンビニ店で電子マネーカードを購入、コードを伝えた。

 さらに弁護士などを名乗る男らから「名義貸しの件の解決に供託金を払ってほしい」と言われ同月17~31日、3回に分けて現金を箱に入れ指定された東京都内のビルの住所に送った。

 

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