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ミニコミ紙で防犯尽力 福崎署 読売播磨販売役員に感謝状 兵庫県

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2024年3月12日付 読売新聞朝刊大阪13版・兵丹波

 長年、管内の事件事故などを掲載したミニコミ紙を発行し、防犯に尽くしたとして、兵庫県警福崎署は11日、読売播磨販売取締役の後藤健廣さん(50)に署長感謝状を贈った。

 同署によると、後藤さんは、2014年2月から2か月に1度の割合で「福崎署の事件・事故」と題したミニコミ紙(B4判)を発行。読売新聞本紙と一緒に同署の管内(神河、市川、福崎町)に届けている。

 内容は管内で発生した主な事件や交通事故、県内の特殊詐欺被害の状況、110番通報時のポイントなど。後藤さんが編集し、神崎郡の犯罪や交通事故防止などに貢献してきた。

 竹迫博樹署長から感謝状を受け取った後藤さんは「表彰を受けて感激しています。今後も使命感を持って発行を続けたい」と語り、竹迫署長は「郡民の安心、安全のための情報を発信していただき感謝しています」とたたえた。

 この日は、管内の交通事故防止に尽くしたとして、神崎交通安全自家用自動車協会の藤田昌晴さん(71)(姫路市)、和田映子さん(67)(福崎町)、仲井悦子さん(65)(市川町)の3人にも署長感謝状が贈られた。

 

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