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読売防犯協力会県が表彰状贈る ほか2企業も 福岡県

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福岡県

2024年1月15日付 読売新聞西部朝刊13S版・北九

 安全・安心なまちづくりへの取り組みを顕彰する県の「みんなで防犯応援隊表彰」の表彰式が14日、福岡県福岡市内であり、県内の読売新聞販売店でつくる福岡読売防犯協力会(渕正会長)など3企業・団体に表彰状が贈られた。

 県は、日常生活に防犯の視点を取り入れる「ながら防犯」を推進し、模範となる活動を表彰している。防犯協力会は、新聞の配達や集金をしながら防犯活動に取り組んでいる点が評価された。今年度は他に明治安田生命保険福岡本部(福岡市博多区)、廃棄物処理会社「吉永商店」(広川町)が選ばれた。

 表彰式では、県生活安全課の相野憲一課長が各代表に表彰状を手渡し、「安心して暮らせる地域づくりに取り組んでいただき、感謝している」と述べた。防犯協力会の柿永征一郎副会長は「配達、集金、営業といった業務を通して地域の安全に貢献していきたい」と話した。

 県は「ながら防犯」を多くの人に知ってもらうためのユーチューブ番組「福岡ながラ!防犯チャレンジ」を2月から配信する予定。表彰式に続き、番組収録も行われ、九州を拠点にするアイドルグループ「LinQ」の高木悠未さんらの司会で、各代表が取り組みを紹介した。

 

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