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ストップ電話詐欺 訴え 読売防犯デー 講演や迫力の演奏会 千葉県

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千葉県

2023年10月7日付 読売新聞朝刊13版・千葉2

 読売新聞の販売店「読売センター(YC)」が各地で防犯活動を展開する「全国読売防犯デー」の一環で、「県警本部講演&県警音楽隊コンサート」(県連合読売会主催)が6日、千葉県千葉市中央区の青葉の森公園芸術文化ホールで開かれた。

 講演では、県警の内川正年・生活安全部長が急増している電話de詐欺の対策を説明。実際に詐欺に使われた警察官をかたる音声を流し、「お金に関する電話がきたら、まずは家族や近所の人に相談してほしい」と助言した。警視庁の特別防犯支援官を務める演歌歌手の伍代夏子さんも登場し、参加者と「ストップ電話de詐欺」と声を張り上げ、注意を呼びかけた。

 県警音楽隊は迫力ある演奏で「美女と野獣」など8曲を披露し、カラーガード隊のフラッグ演技とともに会場を盛り上げた。野田市から夫婦で訪れた佐藤裕さん(68)は「講話を聞いて、怪しい電話はすぐに切ろうと改めて思った」と話した。

 

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