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「いかのおすし」児童学ぶ 読売防犯協力会 姫路でセミナー 兵庫県

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兵庫県内の読売新聞販売店でつくる兵庫読売防犯協力会(石川清美夫会長)などは27日、姫路市立林田小で防犯セミナーを開き、子どもたちが防犯対策を学んだ。

1、2年生約40人が参加。防犯活動に取り組むヒーロー「MAMORU(マモル)」が講師を務めた。知らない人に「(ついて)いかない」「(車に)のらない」「おおごえを出す」「すぐ逃げる」「(大人に)しらせる」という五つの防犯対策の頭文字を並べた標語「いかのおすし」について解説。クイズや体操をしながら「みんなの安全のため、約束を守ろう」と呼びかけた。

協力会は、姫路署管内の小学校40校などに、「いかのおすし」を紹介した防犯塗り絵3000枚とパンフレット2000枚を贈る活動に取り組んでおり、セミナー後に贈呈式が行われた。読売新聞販売会社「読売DC」の田中英明社長から塗り絵を受け取った2年の長沢恵笙君(7)は「これからも『いかのおすし』を守りたい」と話した。

 

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