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福岡田川防犯協会連合会(会長=二場公人・田川市長)は3日、福岡県田川地区の読売新聞販売店(読売センター=YC)でつくる「読売センター筑豊ブロック田川地区」を防犯功労団体として表彰した。

同団体はYC後藤寺、後藤寺西部、糸田、田川南部、田川北部の5店で構成。遅くとも2014年から、特殊詐欺や悪質商法、交通事故などへの注意を呼びかける広報紙を、毎月第3日曜日の朝刊に折り込んで配達している。内容は田川署の監修で毎月変え、前月1か月間の街頭犯罪と人身事故の件数も市町村別に掲載。印刷などの発行経費はYCが負担している。

こうした活動を通じ、市民らの防犯・交通安全意識の向上に貢献したことが評価された。

表彰式は田川市民会館で行われた。同団体を代表して、YC後藤寺・後藤寺西部・糸田の川口俊行所長(54)が、二場会長と末松範之署長の連名の表彰状を受け取った。川口所長は「配達・集金時の見守りなどを含め、今後もボランティア活動に力を入れていきたい」と話していた。

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