中高生新聞を下田中に寄贈　ＹＣ下田、450部　静岡

公開日: 2022.04.25

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静岡県

静岡県下田市立下田中学校の開校を祝い、ＹＣ下田（幹洋堂・土屋新聞店）が22日、読売中高生新聞の最新号450部を同校の生徒らに寄贈した。

同校は市立の全４中学校を統合して今春開校した。22日付の最新号では「主権」を特集し、ロシアによるウクライナ侵攻や日本の領土問題などを紹介しており、全校生徒417人分を上回る部数を贈った。

ＹＣ下田の土屋篤洋所長（56）は「世界情勢などためになる記事や楽しい話題などがたくさん載っている。生徒とその家族みんなで読んでもらえたら」と述べ、山梨弘樹校長と佐々木文夫教育長に託した。

山梨校長は「読解力は新聞を読む子と読まない子でかなりの差があるとのデータがある。記事の内容が充実しており、授業でも活用させていただきたい」、佐々木教育長は「活字を読んで考えることで子どもたちは成長する」と話し、感謝の意を示した。