防犯活動ニュース

YC箕面中央代表が大阪府認知症サポート事業所としての取組事例紹介

都道府県:
大阪府

 9月5日、新大阪TKPカンファレンスセンターで開催された大阪府福祉部高齢介護室介護支援課主催の「認知症への理解増進セミナー」で、大阪府箕面市の読売センター箕面中央中村生太代表が大阪府認知症サポート事業所を代表して取組事例紹介を行った。

 会場には、他系統の新聞販売店を中心に、訪問業務を行う事業者、府下の自治体関係者、地域包括支援センター関係者など約120名が集まり、90分間の認知症への理解増進講座のあと、中村代表が取組事例の紹介を行った。

 中村代表は、令和6年9月にスタートした、認知症の人に対してやさしい取り組みを行う「大阪府認知症サポート事業所」に登録し、高齢者の約3分の1とも言われる、認知症、MCI(軽度認知障がい)の方への理解とやさしい取組を推進しており、認知症サポーターである中村代表の指導の下、スタッフ全員が高齢者に対して、配達・集金時の声掛けや安否確認、配達スタッフによる配達時における異変察知時の連絡体制、自治体や家族への連絡など高齢者に対する見守り活動を積極的に推進している。

 中村代表はこの日、自ら作成した資料をスクリーンに投影しながら、自身の取り組みを紹介し、熱心に聞き入る受講者に認知症サポート事業所への登録を呼びかけ、「自治体主催の認知症カフェや、見守り活動などに積極的に参加して地域とのつながりを深めていただけたらと思います」と締めくくった。

写真=自ら作成した資料を基に取組状況を説明する中村代表

記事の絞り込み

TOP