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防犯意識向上へ神戸で機器展示 県警、YCも参加 兵庫県

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2025年6月8日付 読売新聞大阪朝刊・三田

 防犯意識を高めてもらおうと、兵庫県警は7日、神戸市兵庫区の商業施設「イオンモール神戸南」で防犯機器の展示会を開いた。読売新聞販売店(YC)でつくる全国読売防犯協力会も参加し、親子連れらに啓発グッズ200セットを配布した。

 展示会には、鍵やガラスの業界団体、警備会社など12の企業・団体が参加。スマホと連動させてリアルタイムで映像を見られる防犯カメラや防犯機能付きの固定電話などが紹介された。防犯ガラスをたたいて、強度の高さを確かめるコーナーもあった。

 県警生活安全企画課の黒田祥平警部は「防犯ガラスにしていたことで、犯人側が犯行を途中で諦めたケースもある。最新の機器に触れて、防犯意識を高めてもらえれば」と話した。

写真=防犯ガラスの強度を確かめる参加者(神戸市兵庫区で)

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