防犯活動ニュース

県読売防犯協が防犯・交通講習 山口県

都道府県:
山口県

2025年2月9日付 読売新聞西部朝刊12版・山口

 読売新聞の販売店でつくる山口県読売防犯協力会は8日、事故防止や防犯の心得を学ぶ読売防犯・交通安全講習会(県連合読売会共催、KRY山口放送後援)を山口市中市町3の中市コミュニティーホールで開いた。読者ら約70人が参加し、講師として招かれた県警の警察官から飲酒運転の危険性や詐欺の手口などを学んだ。

 安心して暮らせる地域づくりを目指す取り組みとして企画された。防犯協力会の斉藤秀治会長が「犯罪などに遭わない社会を目指す」とあいさつ。交通企画課の藤村俊之警部は、酒に酔ったときの感覚を体験できるゴーグルを参加者に着用してもらうなどして、飲酒運転の危険性を説明した。

 生活安全企画課の斉藤広治警部は「警察官をかたる電話は詐欺」などと、わかりやすい表現で、うそ電話詐欺などの警戒を呼びかけた。地域で見守り活動を行っている読売センター柳井の野口勇一所長の活動報告もあった。  

 夫婦で参加した山口市朝倉町の広滝正和さん(85)は「事故や犯罪に巻き込まれないよう、気を引き締める機会にしたい」と話していた。

記事の絞り込み

TOP