防犯活動ニュース

朝刊に詐欺防止チラシ 読売防犯協が6万3000枚 和歌山県

都道府県:
和歌山県

2026年6月27日付 読売新聞大阪朝刊・統和歌

 相次ぐ特殊詐欺の被害を受け、和歌山県内の読売新聞販売店(YC)でつくる和歌山読売防犯協力会(伊藤泰宏会長)は、注意を呼びかける計約6万3000枚の啓発チラシを27日付の朝刊に折り込んだ。 

 和歌山県警によると、2025年に確認した特殊詐欺の被害額は計約22億8800万円。今年は5月末時点で10億円を超えた。 

 被害拡大を食い止めようと、同会は県や県警と協力してチラシを配ることにした。両面刷りで、携帯電話への不審な着信を遮断する無料アプリや、固定電話での国際電話の発信・着信を休止できるサービスなどを紹介している。 

 折り込みを控えた16日、関係者が和歌山市のYC和歌山中央に集まり、県警生活安全企画課の中谷英夫・犯罪抑止総合対策室長は「(チラシは)パッと目に入るため、被害防止につながる」と話した。県消費生活センターの山本昌弘次長は「アプリが防波堤の一つになるとうれしい」と期待し、伊藤会長は「お客様に届けるべき情報として、県全体で取り組んでいく」と意気込んでいた。 

写真=啓発チラシを手にする伊藤会長(中央)ら(和歌山市で)

記事の絞り込み

TOP