柴田の４０代男性　２７００万円詐欺被害　宮城県

公開日: 2024.03.21

カテゴリー:

特殊詐欺

都道府県:

宮城県

2024年3月20日付　読売新聞朝刊13版・宮城

　宮城県警大河原署は１９日、柴田町に住む４０歳代の会社員男性が約２７００万円をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。

　同署によると、男性は昨年９月、ＳＮＳで知り合った女性をかたる人物から「リスクはほとんどない」と勧められ、投資用アプリをダウンロードした。アプリのオンラインカスタマーサービスから投資資金や認証金などを求められ、１０月に５万円を指定口座に入金。その後、利益が出ていると表示されたため信用し、さらに２１回にわたって現金を振り込んだという。出金できないことを不審に思った男性が２月中旬に同署に相談し、被害がわかった。