犯罪トピックス

FX投資名目で1100万円詐取被害 東広島の60代 広島県

カテゴリー:
特殊詐欺
都道府県:
広島県

2024年2月15日付 読売新聞大阪朝刊13版・広島

 広島県警東広島署は14日、東広島市内に住む60歳代の会社員男性が、外国為替証拠金取引(FX取引)の投資名目で1100万円を詐取されたと発表した。

 同署によると、男性は昨年9月下旬、スマートフォンで「証券会社」の広告をクリックし、投資の指南役を名乗る男らとLINE(ライン)でやりとりを始めた。FX投資を勧められ、11月上旬から下旬にかけて指定された口座に10回で計1000万円を入金した。

 今年1月上旬、出金のために100万円を要求され入金。さらに200万円を求められたため、同署に相談して詐欺と判明。男らとは連絡が取れなくなったという。

株式投資名目 呉で800万円被害 広署も同日、呉市在住の60歳代の公務員男性が株式投資名目で800万円をだまし取られたと発表した。

 同署によると、昨年12月上旬に男性のスマホに「初心者投資グループ」からメッセージが届き、男性は大手グループ企業役員を名乗る者から株式投資を勧められた。今年1月下旬まで指定のサイトを使い、計5回800万円を入金。その後、サイトが機能せず、出金もできなかったため、同署に相談して詐欺がわかった。

 

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