60代男性　3,000万円分詐欺被害　新潟

公開日: 2022.03.14

カテゴリー:

特殊詐欺

都道府県:

新潟県

新潟県警湯沢署は11日、新潟県湯沢市の60歳代男性が計約3,000万円分の電子マネー利用権をだまし取られる架空料金請求の詐欺被害に遭ったと発表した。

発表によると、昨年9月中旬、男性の携帯電話に「利用状況の確認事項がある」とショートメールが届き、記載された連絡先に電話すると男から「会員費の延滞金がある」と言われたという。男性は、指示に従って同市内のコンビニで3万2,000円分の電子マネーを買って利用番号を伝え、だまし取られた。

その後も今年1月下旬までの間に、「サイト使用料の未払金」「弁護士費用」などの名目で次々に支払いを要求され、男性は約600枚の電子マネーを購入し、被害総額は約3,000万になるという。

同署では「電話やメールで電子マネーの購入やお金の要求をするのは詐欺の手口。すぐに警察に相談してほしい」と呼びかけている。