1,830万円特殊詐欺　50歳代男性被害　山形

公開日: 2022.02.24

カテゴリー:

特殊詐欺

都道府県:

山形県

山形県警特殊詐欺対策強化推進本部と山形県警南陽署は22日、山形県南陽市の50歳代男性が現金計1,830万円をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。

発表によると、男性の携帯電話には昨年11月下旬、「ＮＴＴ」を名乗る人物から「利用料金が支払われていない」というショートメールが届いた。男性が記されていた電話番号にかけると、男から未納料金が30万円あると説明され、別の男からも「利用事実がなければ全額返金する」などと言われ、指定された銀行口座に現金を振り込んでしまったという。その後も「サイバー保険加入」や「損害賠償金等の支払い」などの名目で繰り返し現金を要求され、男性は今年1月上旬までに20回以上にわたって計1,830万円をだまし取られた。

男性は、電話をかけてきていた男と連絡がとれなくなったことを不審に思い、警察に相談して被害に気付いた。