１１８０万円詐欺被害　山口県

公開日: 2024.08.21

カテゴリー:

特殊詐欺

都道府県:

山口県

2024年8月21日付　読売新聞西部朝刊12版・岩柳

　山口県警周南署は２０日、周南市の会社員男性（２０歳代）が計約１１８０万円をだまし取られたと発表した。発表では、６月１０日、男性に海外の銀行の役員を名乗る人物から「投資家が家族と一緒に亡くなった」「親族がいないので近親者としてあなたを推薦する」といったメールが届いた。弁護士を名乗る人物から遺産の送金手続きで「相続の法定費用と着手金が必要」などと言われ、同月１２日～７月１７日、計約１０７０万円を指定された銀行口座に振り込み、電子決済サービスでも計約１１４万円分の電子マネー利用権を送った。男性が家族に相談して発覚した。