暗号資産４４００万円詐欺被害　広島県

公開日: 2025.11.21

カテゴリー:

特殊詐欺

都道府県:

広島県

2025年11月21日付　読売新聞大阪朝刊・備後

　広島県警福山東署は２０日、福山市内の無職男性（７０歳代）が約４４００万円相当の暗号資産をだまし取られたと発表した。 

　同署によると、９月、男性宅に警察官や厚生労働省職員を名乗る男から「保険証が使われている」「捜査先でキャッシュカードが見つかった」などと電話があった。男性はＳＮＳでやり取りし、指示に応じて預金を暗号資産に替え、指定口座に移し替えたところ、１０月末までに計約４４２４万円分をだまし取られたという。