犯罪トピックス

暗号資産3200万円 60代が詐欺被害 和歌山県

カテゴリー:
特殊詐欺
都道府県:
和歌山県

2025年1月25日付 読売新聞大阪朝刊13S版・統和歌

 和歌山県警和歌山北署は24日、和歌山市の60歳代男性が総額約3200万円相当の暗号資産をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。

 発表によると、昨年11月27日、厚生労働省の職員や警視庁の警察官をかたる男から男性に電話があり、「東京の病院であなたの保険証を使って用量以上の薬が処方されている」「このままだと保険証が停止される」などと言われた。その後、SNSのアプリでやり取りを続け、男性は同12月23~25日、4回に分けて暗号資産を送った。  

 男性は類似の被害を伝える新聞記事を読み、同署に相談したという。

記事の絞り込み

TOP