８１５万円詐取被害　愛媛県

公開日: 2025.06.25

カテゴリー:

特殊詐欺

都道府県:

愛媛県

2025年6月25日付　読売新聞大阪朝刊・愛媛

　愛媛県警松山東署は２４日、松山市の６０歳代の女性パート従業員が８１５万円をだまし取られる特殊詐欺の被害に遭ったと発表した。 

　発表によると、女性は１８日、京都府警の警察官を名乗る男から電話で「ある事件で逮捕した者の所持品から、あなた名義のキャッシュカードが出てきた」などと言われ、さらに、検察官をかたる男から「詐欺に加担していないと証明するために送金して」と言われた。女性は指示に従って松山市内の金融機関から３回に分けて計８１５万円を、指定された口座に振り込み、だまし取られた。 

　女性は男と連絡が取れなくなって詐欺だと気づき、１９日に１１０番したという。