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2024年4月20日付 読売新聞大阪朝刊13版・高知
高知県警組織犯罪対策課は19日、土佐市の60歳代女性が7462万円をだまし取られる架空料金請求詐欺に遭ったと発表した。
女性の携帯電話に1月20日、「内閣サイバーセキュリティーセンター」職員を名乗る男から「携帯電話にウイルスが入っており被害が出た」「被害者がいるので保険に入った方がいい」などと電話があった。以降も職員という複数の人物から、「被害者に対して補償金を支払う必要がある」「裁判所とやりとりしている費用を支払って」などと指示され、3月5日までに計49回、指定口座に振り込んだり、指定場所に現金を郵送したりして詐取された。
今年に入り、特殊詐欺認知件数は20件、被害額は約3億3302万円になった。
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