2024年2月22日付　読売新聞朝刊13S版・埼玉2

　児童生徒が新聞に親しむきっかけにしてもらおうと、埼玉県さいたま市内の読売新聞販売店は２月下旬、読売ＫＯＤＯＭＯ新聞と読売中高生新聞計約４万６３００部を、市内の全公立小中学校などに寄贈する。これを受け、市教育委員会は２０日、読売新聞さいたま支局と県中部読売会に感謝状を贈った。

　市内の全公立小や公立中などを対象に、ＫＯＤＯＭＯ新聞（２月２９日号）約２万４０００部と中高生新聞（同２３日号）約２万２３００部をそれぞれ寄贈する。読売新聞社は毎年この時期に、県内各地の小中学校などに新聞を贈っている。

　感謝状贈呈後、竹居秀子・市教育長は「どちらの新聞もカラーで読みやすく、児童生徒が興味関心を高めながら読むことができる」と話した。県中部読売会の秋山知也会長も「子どもたちの成長や教育に貢献できればうれしい」と述べた。