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2024年1月31日付 読売新聞朝刊13版・山形
山形県警捜査2課などは29日、山形市に住む60歳代のアルバイト従業員の男性が、SNSを通じたうその投資話で1490万円をだまし取られる詐欺被害に遭ったと発表した。
発表によると、男性は昨年10月頃、シンガポールに住む女を名乗る人物とSNSで知り合い、「提供する情報に従って購入するだけで、安定した収入を得られる」などと暗号資産取引に誘われた。
利用を指示された運用サイト上では利益が出ていたことから、男性は相手を信用。今月中旬までに数万円~数百万円を計12回にわたり、指定された複数の銀行口座に送金した。銀行から「詐欺の可能性がある」との連絡を受け、25日に警察に被害届を出した。
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