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2023年12月21日付 読売新聞大阪朝刊13版・備後
広島県警福山西署は19日、福山市内に住むパート従業員の50歳代女性が、SNSで知り合った相手からうその投資話を持ちかけられ、約1040万円をだまし取られる詐欺被害に遭ったと発表した。
女性は、仮想通貨が運用できるという偽のアプリをインストールさせられた後、運用資金として金を振り込まされた。画面に利益が出たと表示されたが、現金化したり、利益を受け取ろうとしたりしても、「追加の運用資金が必要」などと言われ、9月末から計19回にわたって、毎回違う相手の指定した金融機関の口座に振り込んだ。女性が不審に思い、12月18日に福山西署へ被害届を出したという。
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