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2023年9月17日付 読売新聞朝刊12版・秋田
秋田県警大仙署は16日、美郷町の80歳代女性が現金700万円と80万円分の電子マネー利用権をだまし取られる架空請求詐欺の被害に遭ったと発表した。
発表によると、女性の携帯電話に8月7日、内閣サイバーセキュリティセンターを名乗る男から「料金が未納。このままだと逮捕される」と電話があった。女性はその後、9月5日までの間に、同町内の現金自動預け払い機(ATM)で指定された口座に現金を複数回振り込み、大仙市などのコンビニ店で購入した電子マネーの利用番号を相手に伝え、計780万円をだまし取られた。
秋田市と五城目町でも15日、電子マネーの利用権がだまし取られる被害が2件あった。
秋田臨港署によると、秋田市の60歳代男性が、パソコンのウイルス除去名目で、45万5000円分をだまし取られた。五城目署によると、五城目町の70歳代男性は、パソコンの修理代金として49万円分をだまし取られた。
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