１６日午前３時半頃、大分県中津市植野の木造２階建ての空き家から出火、網戸１枚など約１平方メートルを焼いた。大分県警中津署の発表では、同市内の男性の所有で、けが人はなかった。午前５時４５分頃には、近くの古紙集積場の中で何かが燃えた痕跡を地区の住民が見つけた。同署によると、古紙集積場は地元自治会が管理し、中には新聞紙や段ボールが置かれていた。空き家と古紙集積場は約２００メートルの距離。同署は、いずれも火の気がないことから、不審火の可能性があるとみて調べている。