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広島県警福山北署は16日、福山市内の80歳代女性が現金4791万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。
発表によると、昨年11月初旬、老人ホームの入所トラブルを偽装し、ケアサービスや弁護士、金融庁を名乗る男たちは、女性に違法な手続きをしたと誤認させ、解決金名目で宅配便や市内金融機関から12月18日までに計8回、女性が現金を送付したり、振り込んだりした。
弁護士役の男と連絡が取れなくなって女性が不審に思い、友人や同署に相談して判明した。関わったのは計4人の男とみられ、いずれも標準語を話していたという。
県警は不審な電話があったら身近な人に相談し、すぐに110番するよう呼びかけている。
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