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和歌山県警橋本署は24日、和歌山県橋本市内の70歳代女性が計約1600万円をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。
発表によると、女性は昨年12月4日、タチバナと名乗る男から「橋本市内に住んでいるあなたは、市内にできる介護施設に優先的に入居できる」と電話を受けた。入居の意思がないことを伝えると「他の人に入居の権利を譲ってほしい」と依頼され承諾。その後、弁護士を名乗る男らから「名義貸しは犯罪」と言われ、同28日までに宅配便などで計1639万円を送った。
同時期に和歌山市内で手口の酷似した詐欺事件があり、県警が注意を呼びかけている。
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