みんなで守ろう!地域の安全
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子どもが犯罪に巻き込まれる事件があとを絶ちません。
情報提供は日出警察署(0977-72-2131)へ
子どもの安全対策には、地域全体(学校・警察・保護者・地域住民)が連携し「子どもを見守る目が欠かせません。
主な犯罪として「誘拐」「わいせつ行為」「暴行・傷害」「恐喝」などが上げられます。
人通りの少ない通学路や植え込みなどです。その他、見えにくい公園、駐車(輪)場のほか、死角となりやすい高層階住宅の階段、踊り場、エレベーター内、スーパー等のトイレ、屋上なども要注意です。
犯罪の前兆事案といわれる「声かけ」「つきまとい」など不審者(車)は、地域全体で情報の共有化を図り、効果的な子どもの見守り活動をしましょう。
特に、子どもの登下校時間帯に合わせ、警察・学校・防犯ボランティア、保護士など、地域全体が連携して連続的な見守り活動をしましょう。
地域の人が、1人でも多く子どもに関心を持って、登下校時間帯に買い物や花壇の手入れなど、つとめて外に出ることが子どもを見守る活動につながります。
スーパーや高層住宅の管理者に巡回などの防犯対策の協力要請をしましょう。
継続的な地域の力が犯罪者の最も恐れる「地域の目」「となり、犯罪者を寄せ付けない安全な街につながります。
1人で遊んでいる子どもや、遅くまで遊んでいる子どもには早めに帰宅するように「一声」かけましょう。
子どもの安全には、普段から「こんな時は、こうする」というパターンを教え、自ら防犯意識を高めさせましょう。
「子ども110番の家」「コンビニエンスストア」「ガソリンスタンド」など、常時人がいて、いざという時に駆け込める場所を子どもと一緒に確認しましょう。
近所や通学路に危険箇所がないか、子どもと一緒に歩いて確認をし、なぜ危険なのか具体的に教えましょう(地域安全マップの作成なども効果的です)。
危険回避について具体的に教えましょう。
子どもが身に危険を感じたら大声をだして助けを求めることができるように具体的に教えましょう。
防犯ブザーや防犯ホッイッスルを効果的に使用できるように訓練をさせましょう。また、あわせて防犯ブザーの性能はどうか、電池切れの有無について随時点検をする習慣をつけさせましょう。
子どもが携帯する防犯ブザーには、性能基準が定められています。その基準は、警察庁と文部科学省、経済産業省、財団法人全国防犯協会連合会、社団法人日本PTA全国協議会及び社団法人電池工業会との協議より設定されています。
子どもを犯罪被害から守るためには、周囲の大人が防犯ブザーの音に気付くことが重要です。全国防犯協会連合会のホームページで、防犯ブザーのサンプル音を聞くことができます。
通学路に「子ども緊急通報装置」設置してある場合は、設置場所の確認と通報要領について随時指導する。
事件事故など緊急時に直接警察署に簡単に通報できるシステムです。
通報者が通報ボタンを押すと、赤色灯が回転し、緊急通報発生を周囲に知らせます。また、マイクスピーカーを通じて警察署と直接会話ができ、同時にカメラが通報時の様子を警察署に送ります。
地域によっては、通学路の自転車歩行者道トンネルなどに非常用ボタンが設置しているところがあります。
ボタンを押すと、サイレンが鳴ると同時に警察に通報される仕組みになっています。不審者に備えた防犯訓練をしておくと効果的です。
※通学路や公園などに「子ども緊急通報装置」「非常用ボタン」が設置してある場合には、子供に確認させて通報要領について指導しましょう。
気をつけるべきポイントを列挙しましたので、回覧板に貼付するなどしてご活用ください。(PDF版 緊急防犯チラシはこちら)
リーフレットはA3判裏表が1セットとなっていますので、データを印刷して使用されるときは、原則として、A3判裏表を一式そのまま印刷してお使いください。(発行者を明記しない形での印刷用データの印刷・配布は一切禁止します)
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財団法人インターネット協会では、東京都から「東京こどもネット・ケータイヘルプデスク」を受託し、青少年の抱えるインターネットや携帯電話に関するトラブルの解決に向けた適切な対応を行うため、青少年やその保護者などが気軽に相談できる総合的な窓口として、「東京こどもネット・ケータイヘルプデスク」を開設しました。「東京こどもネット・ケータイヘルプデスク」については財団法人インターネット協会までお問い合わせください。
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