みんなで守ろう!地域の安全
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「てくてく隊」は、隊名のとおり、隊員の多くが60歳を過ぎた隊員で構成されており、「てくてく」とウォーキングする際に、「防犯」と書かれた帽子とタスキをまとい、パトロールをしています。犯罪者や不審者を追跡、検挙することが目的ではなく、道歩く人に「こんにちは」とあいさつや声かけをすることで、地域のコミュニケーションを良好にするとともに、地域に入り込んだ「犯人」に犯行を断念させる心理的な防犯効果を狙っています。
また、児童の下校時には、一人で下校する児童の自宅まで付き添うなど子どもの安全を確保、また、見守り活動と併せて交通安全活動にも力を入れ、児童らと交通安全啓発グッズをドライバーへ配布したいりと活動は多岐にわたっています。
「てくてく隊」のモットーは、「無理をせず、活動できるときに活動する」で、月に1回でも活動ができれば、それでいいと思っています。そして、自分の生活にあわせることも大切で、仕事で昼間に歩けない隊員の一人は、夜間、自動販売機の見守りウォーキング(パトロール)をしてくれています。できることを、できる時に、できる範囲でやることが、長続きするコツだと思います。