みんなで守ろう!地域の安全
文字サイズ:
2024年9月21日付 読売新聞朝刊12版・山形2
日頃の新聞配達中の見守り活動などで犯罪抑止に貢献しているとして、山形県警は20日、新聞販売店などで組織する山形県読売会(内山繁美会長)と山形新聞親交会(伊藤広路会長)に感謝状を贈った。
県読売会は2003年、配達、集金の際に高齢者や子どもの見守り活動を始め、06年から県警と覚書を交わして取り組んでいる。今年1月からは、配達員のバイクや車に「防犯パトロール中」のプレートを掲げ、毎月25日を「全国統一防犯パトロールデー」として、取り組みを強化した。
また詐欺被害防止や交通安全などを呼びかける「よみうり防犯ニュース」を月1回発行し、朝刊に折り込んで読者に届けている。
鈴木邦夫・県警本部長は内山会長に感謝状を手渡し=写真=、「長きにわたり安全安心な街づくりに貢献してもらい、感謝したい」と述べた。
内山会長は「名誉なこと。より一層頑張って防犯に協力していきたい」と話し、今後の活動継続に意欲を示した。
戻る