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2023年12月1日付 読売新聞大阪朝刊13S版・大阪2
特殊詐欺被害防止を訴えるチラシを新聞折り込みで無償配布し、防犯活動に貢献したとして、大阪府警河内長野署は30日、河内長野市の読売新聞販売店(YC)に感謝状を贈呈した。
同署管内では、今年10月末時点で特殊詐欺被害が16件あり、昨年同期と比べて6件増えている。高齢者らを狙った特殊詐欺の情報を届ける方法を探していた同署からの打診を受け、市内のYC全3店(いずれも田口真孝代表)が今年3月と6月、詐欺の手口を紹介するチラシ計約1万3000枚を読者に配布した。12月1日の朝刊でもさらに配る。
中谷直喜署長から感謝状を受け取った田口代表は「河内長野市は高齢の読者が多く、直接届けられることが折り込みチラシの強み。これからも地域貢献として続けたい」と話した。
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