みんなで守ろう!地域の安全
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埼玉県入間市立野田中学校で29日、「薬物乱用防止教室」(県読売防犯協力会、YC入間仏子後援)が開かれ、生徒約340人が薬物の危険性を学んだ。
日本薬物対策協会(東京)のセミナー講師・関浩道さん(62)が、大麻やコカイン、覚醒剤、MDMAの特徴を細かく説明。薬物を使用した人の体験談を交えながら、一度使用するとなかなか抜け出せなくなることを指摘し、「正しい知識を身につけて、誰かに誘われてもしっかり断る勇気が大切」と訴えた。
参加した2年生の笹倉遼真君(13)は「改めて怖さを実感した。この先、もし知人が薬物に手を出したら、注意する勇気を持ちたい」と話した。
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