埼玉県警狭山署は13日、管内の交番や駐在所に勤務する署員が作成した広報紙を折り込みチラシに入れて配り、地域の防犯活動に貢献したとして、入間市と狭山市の読売新聞販売店（YC)7店舗に感謝状を贈呈した。

感謝状を受け取ったのは、入間市中央、入間市南部、入間仏子、入間市北部、入間市東部、入間市西部、狭山台の各YC。10年ほど前からこうした活動を始め、現在は計約1万9,000枚を配布している。

同日の贈呈式では、真野益夫署長が各YCの所長や店長ら7人に感謝状を手渡した。広報紙は同署管内で発生した特殊詐欺や交通事故などをまとめた防犯ニュースが記載されており、真野署長は「皆様の活動によって、防犯意識が高まっている」と謝辞を述べた。