みんなで守ろう!地域の安全
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〇大阪府守口市の男性から「販売店(YC)の男性にお礼が言いたい」と読者センターに電話をいただきました。「すいません、家が分からへんのですけど」。その女性がYC守口大日を訪ねてきたのは2月上旬の昼過ぎ。店内にいた濱崎代表は女性が素足にサンダル履きであるのを見て、「寒くないの? 大丈夫?」と慌てて駆け寄った。
聞けば、女性は最近他市から越してきたばかり。買い物しようと家を出て、歩いているうちに帰り道が分からなくなったという。幸い女性は自宅住所を書いたメモを持っており、歩いて10分ほどの場所だったため、付き添って自宅まで送ることに。家に着き、カギを開けて中に入るまでを見守り、濱崎代表は店に戻った。
後日、お礼が言いたいと家族から電話があったことを読者センターから知らされ、濱崎代表は驚いたという。「特別なことをしたつもりはないんです。『困っている人がいたら助けよう、当たり前のことやで』と日頃からスタッフにも話していますから」と濱崎代表。
家に送り届けるまで、女性と世間話を楽しんだという濱崎代表は、「ケガもなく無事にお送りできて良かった。これからも、“当たり前のことを当たり前にできる”YCでありたいです」と笑顔で話していた。
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