みんなで守ろう!地域の安全
文字サイズ:
薬物使用の危険性について理解を広げるイベント「国連薬物乱用防止デー・イベント」(日本薬物対策協会など主催、読売新聞社、全国読売防犯協力会など後援)が28日、豊島区の南大塚ホールで開かれる。
イベントは「国際薬物乱用・不正取引防止デー」(26日)に合わせ、青少年が興味本位で薬物に手を出さないよう危険性をアピールする。当日は、薬物依存症だった過去の体験をもとにした一人芝居「ADDICTION~今日一日を生きる君」を全国の学校で披露している俳優の内谷正文さん(44)が公演。覚醒剤によって自身や家族の健康が壊されていく恐ろしさを芝居で訴える。
また、元麻薬取締官やインターネット防犯の専門家らが薬物乱用防止対策について討論するパネルディスカッションや、地元の都立千早高演劇部員による「薬物乱用防止劇」の上演もある。