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神奈川県

厚木中央高校 地域守る防犯パトロール

地元住民らと学校周辺をパトロールする生徒たち(厚木市恩名で)

昨年11月から、神奈川県立厚木中央高校の生徒たちが地元の防犯パトロールを始めた。毎週火曜日、専用のジャンパーやチョッキを着て、住民や教師と学校周辺を歩いて見回っている。厚木市内の高校では初の試みだ。

ひったくりや空き巣などの刑法犯罪認知件数が2001年にピークの7163件に達した同市では、警察と市、住民が協力した町ぐるみの防犯パトロールが盛んで、効果を上げてきた。ただ、課題は参加する住民の高齢化。市が昨年、市内の学校にパトロールへの参加を呼びかけ、同校が応じた。

生徒たちは地元の小学生の下校時間に合わせて、午後3時半から、恩名1丁目地区の約3キロを40分かけて歩く。途中、「今朝、登校するのに、電車に乗り遅れてしまった」「夜遅くまでゲームのしすぎじゃない」など、教師との会話も生まれる。

「学校の周りはめったに歩かないが、パトロールしてみると結構、田舎。少しは役に立つかな」と、初参加の同校1年、篠崎椋平君(16)。生徒たちとパトロールする地元の農家の高橋雄一さん(59)は、「この近所でも、車上狙いなどが時々ある。若い人が一緒に歩いてくれると心強い」と感謝している。

同校で生徒指導を担当する井口新吾教諭(48)によると、毎回、各クラス2人程度を目安に参加者の希望を募っている。「生徒たちも参加に意欲的。地元の人とふれあう貴重な機会なので、テストの時などを除き、これからも続けたい」

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