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ぼうはん日本

全国読売防犯協力会
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研修の成果

2008年04月
執筆 渡邊貞治 全国読売防犯協力会参与

読売販売経営学院の「新人研修科」では、新しくYC(読売新聞販売店)に入社した従業員を集めて研修をおこなう。研修内容は、多岐にわたり、また、カリ キュラムは、早朝から就寝午後11時まで組み込まれ、研修生も大変なことだといつも同情している。しかし、研修生は、いつも元気で礼儀正しく、士気旺盛で ある。私はこの「新人研修科」で地域における防犯活動(コンプライアンス)の講義を担当しているが、研修生が、この研修を基礎にしてYCで活躍してもらい たいと思っている一人である。

さて4月中旬、埼玉県熊谷警察署に防犯セミナーの打ち合わせに出掛け、熊谷駅に帰ろうと天気が良いのに誘われブラブラ歩き始めた。道不案内にも関わらず無 理して歩いたのがいけなかった。1時間近く歩いても駅には到着せず、タクシーも通らず疲れ果てて歩道上で立ち休みをしていたとき、乗用車が私の前を通り過 ぎ、しばらく行ってUターンして私の前で停止した。

「先生、どうしたのですか」車から降りてニコニコ声を掛けてくる青年に、最初私は見覚えがなく、不審そうにしていた。「この間、新人研修会で講義を受けた 宮﨑慎一朗です」。事情を話すと、「お疲れのようですのでYCで休んで行きませんか」と車に乗せていただきYC熊谷東部でお茶の接待をして頂いた。

駅のホームから人を押して転落死させる。刃物を振り回して通行人を殺傷する。子どもを虐待する、いじめなど最近は、「忍耐なき犯罪」が多い。そんな今の時世で、YC熊谷東部の宮﨑慎一朗さんの行為が暖かく、またさわやかに感じた。

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