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ぼうはん日本

全国読売防犯協力会
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地域に溶け込む駐在さん

2014年10月取材

駐在所について
須山駐在所は、世界文化遺産に登録された霊峰富士の裾野標高約800mに位置し、北は富士山、西に愛鷹連峰を仰ぎ、東には美しい平原を思わせる大野原が広がり、雄大な自然に囲まれています。
高所にあるため、夏は涼しく過ごしやすい一方、冬は厳しい寒さに見舞われます。
取材当日は、着任4年目の髙岸巡査部長と奥さまが出迎え、管内の状況や駐在所での活動について説明してくれました。【写真参照】

髙岸巡査部長と奥さま

管内状況
管内は、広大な敷地と自然を活かした観光施設が数多くあり、一年を通じて観光客が訪れる地域で、富士山をはじめ、風光明媚な四季折々の景色を楽しむことができるようです。
他県からの観光客が多いこともあり、事件や交通事故の発生も多く、対応に苦労しているとのことでした。
管内は、一般住宅の他、別荘の含める割合が半数だそうです。
地域住民と密着した活動も盛んで、住民の皆さんとは良好な関係を保っているそうです。
また、高齢者が住む世帯もあるので、支援センターやヘルパーとの連絡・連携に力を置いているとのことでした。

治安情勢
犯罪の発生は少ないのですが、別荘の庭石や機材を持ち去る事案が時々発生するそうです。
交通事故については、雪が降ると多発するそうで、2014年2月の大雪の際には、事故を起こした車や、降雪により立ち往生した車で道がふさがれるような状況になり、管内の住民で重機を持っている人との連絡を密にして、除雪などの応援をお願いするようにしているとのことでした。
管内の愛鷹連峰で、遭難救助活動を行ったこともあるそうです。
同連峰は、降雨などにより土砂が流されて、ルートが分からなくなり、遭難や滑落事故につながることもあり、登山者に注意を呼び掛けているそうです。【写真参照】

須山駐在所の全景

基本姿勢
髙岸巡査部長は、お年寄りと子どもを特に大切にしているそうです。子供たちの通学時は、危険箇所での交通整理に従事します。
毎日子どもたちと顔を合わせることで、全校生徒の名前を一人ひとり覚えているということでした。
また、パトロール中にすれ違う車に対しては、運転者に挨拶をすることで、住民が自然に安全運転を心掛けるようになりますとおっしゃっていました。
奥さまも、電話の対応や地理案内などで髙岸巡査部長を助けているそうです。
今までの長い経験で培ったバランス感覚を大切にし、住民にいち早く溶け込み、犯罪や交通事故防止の活動に対する理解と協力を得ながら、管内の治安を守ることを第一に勤務していると語ってくれました。

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